[虫刺され対策] 夏キャンプでのブヨ(吸血昆虫)対策

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夏になると無性にキャンプに行きたくなるりますね。しかし!夏の山キャンプでは様々な吸血昆虫に出くわします。

私が以前8月に山キャンプに行った時のことです。サイトに到着して早々、ブヨの大群に囲まれて首や足を10カ所近く噛まれてしまいました。噛まれた直後はそんなに痛くなかったのですが、徐々に腫れてきて2日後に激痛で立っていられないほどになってしまいました。

そんな夏キャンプでは避けて通れない吸血昆虫。どのように対策したらよいのか考えてみました。

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夏のキャンプ場によくいる吸血昆虫たち

夏のキャンプ場でよく出くわす吸血昆虫には「ブヨ(ブト、ブユ)」「アブ」「(カ)」「マダニ」などがいます。それぞれの虫の特徴を確認しましょう。

ブヨ

血を吸っているブヨ
Wikipedia より(リンク

ブヨは哺乳類や鳥類の血を吸う昆虫です。地域によってはブトブユとも呼ばれます。ハエの半分以下の大きさで3~5mm程度の小さな昆虫です。

春から夏にかけて川などの水辺近くに現れます。夏は朝と夕方の涼しい時間に活動が活発になります。夏に山の中の自然豊かなキャンプ場に行くと出くわすことが多いです。小さいためか飛んでいるときの羽音がほとんど聞こえません。自分のすぐ近くを飛んでいても小さくて見えないし、音も聞こえないので発見するのが難しいです。

ブヨは蚊と違って刺すのではなく噛みます。噛みついた際に毒を注入してくるため、噛まれている最中や噛まれた直後はあまり痛みを感じません。そのため、噛まれていてもなかなか気づけません。しかし噛まれてから1日くらいたつとだんだん腫れてきて痛くなってきます。最悪の場合1カ月間も痛みやかゆみが続く厄介な奴です。噛まれた部分からは血が垂れます。

アブ

アブもハエ目の吸血昆虫です。アブは見た目はハエに似ていますが大きい場合は15mm程度あり、ハエより少し大きいです。岩手県では”ツナギ” 北陸地方では”オロロ”や”オロ”とも呼ばれます。

ブヨと同様に 春から夏にかけて川などの水辺近くに現れます。 水辺が近くにあるキャンプ場でよく出くわします。サイズが大きいく、また飛んでいるときの羽音もかなり大きいです。近くに飛んでくると音ですぐにわかります。複数のアブが近づいてくるとかなりの恐怖です。

自動車の排気ガスに寄ってくる特性があるので、山中で車のエンジンをかけたままにしていると車の周りがアブだらけになることもあります。

アブもブヨと同様に噛みついて血を吸います。しかしブヨと違って噛まれた瞬間かなりの激痛が走ります。噛まれた部分は血が滲みます。

蚊(カ)

言わずと知れた蚊です。山中のキャンプ場にもいますが、高原や海辺のキャンプ場にもいます。刺されてもそこまで痛くはありませんが、病気を媒介する可能性もあるため刺されるのは避けるべきです。

マダニ

マダニは3mmほどのダニで皮膚に取り付いて吸血します。山中のキャンプ場はもちろんのこと、住宅地の後縁や河川敷の草むらにも住んでいます。

噛まれたらマダニの頭が皮膚に食い込むので、簡単には外れません。ダニを外すための専用の道具もありますが、下手に外すとダニの頭が皮膚の中に残ってしまうこともあるため、病院に行って除去してもらう必要があります。

マダニは、「日本紅斑熱」「ライム病」「重症熱性血小板減少症候群」などの恐ろしい病気を媒介します。実際に日本でも死亡例が報告されています。絶対に噛まれるのは避けたいところです。

吸血昆虫対策

対策を大きく分けて「虫を近づけない」と「虫に血を吸わせない」の2種類に分けられると思います。この2種類の対策をしっかり実施することで、吸血昆虫の被害を減らせると考えています。それでは2種類の対策について具体的な対策を紹介します。

虫を近づけない

まず、最も大事なことは、虫を自分たちに近づけないこと。虫が寄ってこないように対策することが第一の対策です。具体的には下記の5つの対策が考えられます。

  1. 野外用虫除け線香(パワー森林香など)を焚く
  2. 白か黄を基調とした明るい色の服装にする
  3. 車のエンジンをつけっぱなしにしない
  4. 足を洗う(アルコールで拭く)
  5. スクリーンタープを張る

野外用虫除け線香について。通常建屋内で使用する目的の虫よけ線香(いわゆる蚊取り線香)はブヨやアブにはあまり効果がないようです。野外活動用でブヨ・アブにも効果のある「パワー森林香」等の野外専用の虫除け線香を炊きましょう。 虫除け線香を炊くときは1つだと風向きによってバリア空間の位置が変わってしまうので、可能なら2つ以上の線香を自らのキャンプサイトを囲うように配置しましょう。

ブヨは黒い濃い紺色などの暗めの色、赤色に寄ってくる特性があるようです。なので、白や黄色の明るい色の服を着ることでブヨが寄ってきづらくなります。

蚊は足のにおいに寄ってくるという説があります。キャンプでの就寝前等に足を濡らしたタオルで拭いたり、アルコール入りのウェットティッシュ等で拭くことで足のにおいが抑えられ蚊が寄ってくるのを抑えられます。

スクリーンタープを張ってリビングスペースへの虫の侵入を防止しましょう。スクリーンタープを張ったばかりの時は中に虫がいるかもしれません。そんな時をワンプッシュタイプの虫よけスプレーをタープ内にするといいかもしれません。

虫に血を吸わせない

  1. 素肌を露出させないこと(長袖、長ズボン着用)
  2. 虫よけスプレー(ディート、イカジリン成分入り)

夏のキャンプでは半袖、半ズボンで開放的に過ごしたくなりますが、ブヨやアブに刺されてしまっては快適どころの話ではなくなります。少し暑いですが薄手の長袖、長ズボンを着用すべきだと思います。

ディート(DEET)はアメリカ陸軍で開発された最強の虫除け成分。ブヨ、アブ、蚊、マダニ、ノミ、サシバエ、ヤマビル等多くの虫に対して効果があります。2016年からは日本でもディート30%の虫よけスプレーが売られており効果持続時間が長いので頼りになります。ただしディート入りの虫よけスプレーは12歳以下の子どもには使うことができません。

イカリジンは2015年に虫よけ成分として日本でも承認されました。ブヨ、アブ、蚊、マダニの4種の吸血昆虫に対してのみ効果があります。(ディートと違い、ノミとサシバエには効果がありません。)ディートと違い、年齢による使用制限や回数制限がないため子どもにも安心して使うことができます。

注:ディートやイカリジン入りの虫除けスプレーを使用する際は取扱説明をよく読み用法用量を守って使いましょう。

もしも刺されてしまったから

上記のような対策をしても吸血昆虫に刺されて(噛まれて)しまうこともあります。もしも吸血昆虫の被害にあってしまったら下記の対応を取るのがよいそうです。

  1. ポイズンリムーバー等で傷口から毒を吸い出す
  2. 傷口をきれいな水で洗う
  3. ステロイド入りの塗り薬を塗る
  4. 傷口を触らない(かかない)ようにする

最後に

吸血昆虫に刺される(噛まれる)と楽しいキャンプが台無しになりかねません。しかし、対策さえしっかりしていれば刺される(噛まれる)可能性を下げることが可能です。自分や家族を吸血昆虫から守るため夏のキャンプは万全の対策で臨みたいですね。

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