2022年のゴールデンウィークにハイエースで行った四国一周旅行の後半を紹介します。
石川県出発で往復1,723kmも走行した旅。後半も楽しいスポットがたくさんありました。
前半の紹介は↓こちら。
楽しかったスポット(後半)
四国1周旅行の後半では、下記のスポットが楽しかったです。
仁淀川(高知県)
二泊目の朝は高知県の道の駅(下で紹介)で目覚めました。この道の駅からすぐ近くの「仁淀川」の河川敷で朝食を食べることにしました。
キャンプ用のテーブルと椅子を出して、レトルトのライスを湯煎で温め、オニオンスープと一緒にいただきました。
レトルトライスはアイリスオーヤマの「低温製法米のおいしいごはん」をチョイス。
普通は電子レンジ600Wで2分で温めますが。湯煎でも食べられます。短時間だとお米が固めなので、レシピ通りの湯煎18分よりも長めに湯煎するのがポイントだと思います。
ごはんの湯煎待ちの間、私は子どもとともに河原へGO!
奇跡の清流 と呼ばれる 仁淀川。さすが、すごいと透明度の高さでした。
浅瀬だけでなく、深いところもそこまで透き通って見えます。
泳ぎたかったのですが、この日の朝は少し寒かったので残念ながら諦めました。
次回、四国に来た時には仁淀川で泳いでみたいと思います。
河川敷のすぐ横には「水辺の駅 仁淀川 にこにこ館」があり、きれいなトイレが24時間利用可能。BBQセットの有料貸し出しサービスもやっているようだったので、夏にはBBQをする人で賑わうだろうなと感じました。
足摺海洋館&足摺海底館(高知県)
朝食後、四国最南端の岬である「足摺岬」まで走ってみました。
足摺岬では「足摺海洋館」という水族館に入りました。
小さめの水族館ですが、1つ1つの展示の見せ方がきれいで、生物の動きがとても見やすく展示されており、子どもも大喜びでした。
足摺海洋館から500mくらい離れたところにある「海中天然ミュージアム 足摺海底館」という海中展望台にも行ってみました。
海岸に作られた遊歩道を進んでいくと海中展望台が見えてきました。
最後に歩道橋を渡って海中展望台の入り口に入ります。
建物の中に入ったら長い螺旋階段を下に降りていきます。普通の建物で言うと4,5階分くらいでしょうか?階段は結構長く感じました。
深海7mに到達すると広い空間があり、360°ぐるりと展望窓があります。
海の青い光が窓から差し込んでいて部屋全体が青く光っているようで幻想的です。
窓を除くと魚やウニ、イソギンチャクなどがたくさん見られました。
窓に顔を近づけると、自分が海に潜って下から見上げているような感じがします。
初めて海中展望台に行ってみましたが、感動しました。子どもも大喜びでずっと窓を見ていたいようでした。
今回、螺旋階段が長いので赤ちゃんとママは海中展望台に入るのをあきらめましたが、機会があればぜひ家族4人で行ってみたいスポットです。
マテラの森(愛媛県)
高知県から愛媛県に移動したとき、昼食をとるために「マテラの森」に立ち寄りました。
名物のマテラ豚を使った「マテラ豚の豚丼」を食べました。肉の味がしっかりしていておいしい豚肉でした。
このマテラの森には、子ども用のペダルのない自転車ストライダーで走れる「ストライダーレーシング公認のコース」もありました。
ストライダーの専用コースって珍しいですね。始めてみました。
ストライダー本体やヘルメットもレンタルできるので、旅の途中に手ぶらで寄っても遊べます。
車中泊旅行中なので、子どもが思いっきり運動できるスポットはありがたいです。しかも、疲れたらすぐ横でご飯も食べられるので大変便利な施設でした。
姫彦温泉(愛媛県)
マテラの森からすぐ近くにある「媛彦温泉」に行きました。
貸切風呂(家族風呂)が全部で20個もあります。ゴールデンウィーク中でも予約なしで貸切風呂が利用できました。24時間営業なので、旅の途中で利用するのに大変便利です。
車中泊ポイント
今回は四国の中で3つの道の駅で車中泊(仮眠)をしました。利用させてもらった道の駅は下記です。
- 道の駅 源平の里 むれ(香川県)
- 道の駅 土佐和紙工芸村「くらうど」QRAUD(高知県)
- 道の駅 津島やすらぎの里(愛媛県)
2泊目の「くらうど」は高知県にあります。晩御飯は近所のスーパーでお惣菜を買ってきて車内で食べました。もちろんカツオも食べました。
三泊目に利用した「津島やすらぎの里」はとても気に入りました。
広い駐車場ときれいなトイレがあり、山の中にあるため夜はとても静か。ぐっすりと睡眠をとることができました。
朝ごはんは道の駅の直売所で購入したお弁当類を食べたのですが、どれもおいしく最高でした。
愛媛県の郷土料理の「丸寿司」も売っていました。酢でしめたサヨリやイワシなどを、酢飯の代わりのおからの上にのせ、握った料理です。おからにも柑橘系の味がついていて、酢の味と合わさってとてもさっぱりとしていておいしいです。
ガソリン代
今回の旅の走行距離と燃費を確認します。
旅の初め、今回も燃料は満タンでスタート。
旅の往復 1,723kmの走行の中で5回給油しました。(5回目は旅の最後帰宅時)
燃料代は合計で32,511円でした。
No. | 給油量 | ガソリン単価 | 料金 |
---|---|---|---|
1回目 | 27.11 L | 159 円/L | 4,310 円 |
2回目 | 54.87 L | 174 円/L | 9,547 円 |
3回目 | 45.40 L | 165 円/L | 7,491 円 |
4回目 | 43.26 L | 157 円/L | 6,792 円 |
5回目 | 27.32 L | 160 円/L | 4,371 円 |
合計 | 197.96 L | – | 32,511 円 |
旅全体での平均燃費は 8.70 km/L でした。
私の乗っている 2.7 スーパーGL ワイド ロング ミドルルーフ のカタログ燃費は 8.2km/L です。
また、前回、石川県から九州の大分県までの往復2,000kmの旅の平均燃費は 8.37km/L でした。
今回の平均燃費は、このどちらよりも良い数値だったのでうれしい誤算です。
おそらく、今回の旅行出発直前にエンジンオイルとオイルエレメントを交換したのも燃費が良い要因になっていると思います。
また、四国1週旅では高速道路よりも下道を走行することが多かったです。ハイエースは空気抵抗の関係で、80km/H以上で走行したときに燃費が大きく落ち込む傾向があります。今回は移動時の平均速度が遅かったので燃費が良いというのもあるかもしれません。
四国一周車中泊旅行の総括
今回の四国一周車中泊旅行はとても楽しい旅になりました。
前回の九州旅行はドローンの大会に出る関係で移動メインになってしまいしんどかったですが、今回は時間的な縛りがなかったので、下記の点に重点を置いて旅をできました。
- 1日の移動距離を250km程度に抑える(実績は平均278km/日)
- 連続移動時間を2時間以内にする
- 子どもが体を動かせるスポットにたくさん立ち寄る
結果として、家族全員体調を崩すこともなく、快適に旅ができました。
また、今までの車中泊旅行の中では一番、多くのスポットに立ち寄ることができました。私的には大成功な旅になりました。
次回車中泊旅行をする時は、事前のスポット調査をして、さらに多くの面白スポットを発見したいです。
↓関連記事:前回の石川⇔大分往復2,000kmの旅
ちなみに今回の旅行中の車中泊は、ハイエースの荷室と1,2列目に自作したベッドにより家族4人でも快適に寝ることができました。ベッドについては下記の記事で紹介しています。