北陸の冬は雪が多くなかなかキャンプに行けません。大人のソロキャンならともかく、子ども連れで冬キャンは厳しいですよね。
少しでもアウトドア感を味わいたいので家で燻製をしました。
燻製をした方法と我が家の定番食材の紹介をしたいと思います。
家の中でも燻製は可能
家で燻製をするのは少し心配です。
一番心配だったのが家の中が煙臭くなってしまうことです。
そこで、「台所の換気扇のましたでやる」、「換気扇の周りを新聞で囲う」という2つの対策をしたうえでやりました。
結果、家の中は全く臭くなりませんでした。燻製をやっていることがわからないほど。
新聞紙で換気扇の開口部を制限しているので、燻製機から出た煙はすべてもれなく換気扇に吸い込まれていきました。
お隣さんに迷惑が掛からないかと心配になり外に出てみましたが、香ばしい香りがするくらいで臭くはなかったので一安心しました。
家の中でもしっかりとした換気扇と多少の新聞紙があれば燻製は可能だということがわかりました。
定番食材
我が家では下記が燻製の定番食材になっています。
- ベーコン
- 6Pチーズ
- シャウエッセン
これらはすべて下処理が不要で買ってくればすぐに燻製ができるのでらくちんですし、それでいて味もおいしいです。
また、さくら、リンゴ、ブレンドなどどんな種類のチップを使っても味と香りがマッチするので、迷ったら必ず採用する定番食材です。
チョコレートが意外においしい。ナッツは???
変わり種として、チョコレート、ミックスナッツ、コーンを試しました。
チョコレートは意外や意外。燻製に合います。ブランデーチョコレートのような高級感のある香りと甘さが楽しめます。ちょっと食べたらすぐに飽きますが (;^ω^)
ミックスナッツはネットで調べると定番食材としてよく出てくるので、何回かチップの種類を変えて試してみましたが、まだ一度もおいしいと感じたことがありません。ただ単に燻製の香りがするナッツです。私のやり方が悪いのかもしれませんが。
コーンはおいしくもまずくもなかったです。川が固いからあまり燻製の香りがしみこまないのかもしれません。
ウズラの卵とタコが最高においしい!
ちょっと手間はかかりますが、ウズラの卵とタコが最高においしいです!
ウズラの卵とタコは下記の手順で燻製にしています。
- 買ってきたウズラの卵(茹で)とタコがを洗い、キッチンペーパーで水気を取る
- 冷蔵庫の中で12時間めんつゆに漬けこむ
- めんつゆ(2倍濃縮)から取り出しキッチンペーパーで水気を取る
- キッチンペーパー敷いたお皿の上に並べ冷蔵庫の中で4,5時間乾燥させる
- 燻煙する
ソミュール液の代わりにめんつゆ (2倍濃縮) を使っています。めんつゆ(2倍濃縮)はそこまでしょっぱくないので、漬け込み後の塩抜きが不要でらくちんです。
めんつゆから取り出した後に乾燥させるのが大事なポイントで、表面がぬれていると燻製の香りがしみこんでいかないので、卵やタコの表面を十分に乾かしてから燻煙するようにしています。
これで最高においしい燻製が出来上がります。
私が家の中で燻製をした方法と我が家の定番食材の紹介でした。
煙臭さ対策は新聞紙などを使って工夫することでお金をかけずにやりました。
ソミュール液はめんつゆで代用することで普段使わない香辛料を買うことなく家にあるものだけで燻製を気軽に楽しんでいます。
まだまだ冬は続きますので、我が家の新たな定番食材をもとめて、お家燻製でいろんな食材に調整していきたいと思います。