いつかやってみたいと思っていた「イルカと泳ぐ」ことに挑戦してきました。
今回挑戦しようと思ったきっかけは、子どもが体験できる年齢になったということが大きいです。体験してみて、対象年齢になったから挑戦させようということではなく、事前に準備が必要だと感じました。
アクセス
今回は「日本ドルフィンセンター」で体験してきました。
住所 香川県さぬき市津田町鶴羽1520番地130
利用者数が多い場合、施設内駐車場は少ないため、駐車場は「旧鶴羽小学校グラウンド」に車を駐車することになります。
ドルフィンセンターに行く道中に必ず通る場所で、看板や案内の方がいてくださるのでわかると思います。
旧鶴羽小学校グラウンドからは、シャトルバスが随時運行していて、5分ほどでドルフィンセンターに着くことができます。ただし、乗車定員が少ないため、乗れない場合もあるので時間に余裕をもっていくことをおすすめします。
予約方法
イルカのトレーニングタイムの見学は、入場料だけで予約をしなくても見学することができます。
餌やり体験は入場料+600円で当日現地先着順での受付です。
事前予約が必要なものは
・トレーナー体験(2000円)
4才以上可能で持参物はありません。
・ふれあいビーチ体験(大人5500円 小人 5000円)
5才以上で身長110cm以上から体験できます。水着やタオルの準備が必要です。
・ドルフィンスイム(大人9000円 小人 7500円)
5才以上で身長110cm以上から体験できます。水着やタオルの準備が必要です。
私がイルカと泳ぎたいという強い思いをもっていたので大丈夫でしたが、参加条件のところには小学生以下のお子様にはなるべく保護者がご一緒に参加くださいと記載されていました。その際、大人の分の料金もかかります
予約をした場合、キャンセルすると以下のようになります。
<キャンセルポリシー>
1.1週間をきってキャンセルされますと50%がキャンセル料金となります。
2.当日キャンセルの場合は全額がキャンセル料金となります。
3.悪天候等による中止が決定した場合は、お振込にてご返金致します。
(お振込手数料は、お客様のご負担になりますので御了承下さい)
ドルフィンスイム体験してきました
今回は夢であった「イルカと一緒に泳ぐ」を体験してきました。
予約は事前にweb予約を行いました。ゴールデンウィーク期間中でしたが、2週間前だったため予約することができました。
ただ午前中の予約枠は埋まっていたので、午後からになりました。
体験を希望される人は早めに予約する必要があります。
予約確認のメールが届かず、予約できているか不安でした。後から分かったことですが、予約確認メールがGメールでは、迷惑メールに振り分けられてしまっていました。届かなかった人は、確認をしましょう。
当日の流れ
まずは受付をします。体験料は事前決済出来ていますが、入場料は別なので当日に500円払いました。Rpay対応していました。
30分前には到着して、受付を済ませておきましょう。(時間を勘違いしていて、遅れてしまい大急ぎで準備してバタバタでした)
受付後、更衣室に移動してウェットスーツと海中用の靴を借ります。ウェットスーツを着ると、脱ぐのが大変なので事前にトイレをすませておきましょう。
ウェットスーツのチャックを最後までしめるのは大変ですが、しめておくことで水が入らず寒さ対策になるので、しっかりとしめておきます。
着替えが終わると、イルカの待つ海に出発です。
この時の注意点は、子どもはウェットスーツで歩くことに慣れていないので、転んでしまうことです。わが子も転びましたし、ほかにも転んでる子を見かけました。海に入る前に傷ができたら、大変なので、ゆっくり歩いたり、手をつないで歩いたりする必要があると思います。
浅い海岸とかプールとかではなく、本当に海の中でのドルフィンスイムを体験です。
フロートの上は、波で常に動いていますがベビーカーでも行くことができます。0歳の子も間近でイルカを見ることができました。
子どもを見守るお家の方用に小さなタープテントがありますが、そこからでは活動が見えにくいことが多くなるので、日をさえぎるものはないと考えて対策をしていく必要があります。
準備をしている時もイルカさんは近くまできてくれます。
今からよろしくねーという気持ちでテンション上がりまくりです。
子どもはウェットスーツの上にライフジャケットを着用します。
大人は足ひれをつけます。
今回の体験では、夫婦1組、一人旅の方1人、小学生中学年から高学年くらいの子5人程度と私たち親子に対して、水中にトレーナーさんが2人と陸上に1人、イルカちゃんはなんと3頭もきてくれていました。
ブロックに座り、まだまだ気持ちにも余裕があるころに、説明がありました。
イルカの顔を触ってはいけない、もし顔からきたら手でバツを作ってあげること、そして常に足を自転車こぎのように動かし続けること!
あおむけになってしまったら、海の中で回転してうつぶせに戻ることなどを教えてもらいました。
そして海の中に出発です。
最初は周りにフロートなどがある場所で動きの確認です。この頃は、足がつかない海で泳ぐという恐怖心でいっぱいでした。5歳のわが子を見ると、自分でくるくると回転しながら移動しているので、私よりも余裕そうでした。
徐々に周りに何もないところに移動していきます。イルカがどんどん近づいてきてくれます。
いーっぱい触ることができますが、触ることに集中していたら足を動かすのを忘れてひっくり返りそうになります。あーイルカのかわいさだけに集中したいのにと思ってしまいました。
そのころわが子は、自分でイルカに近づいたりしてニコニコと楽しそうです。
純粋に海でイルカと触れ合うことを楽しんでいるようでした。
わが子よりも大きい小学3年生くらいの子が不安だったようで、何度も私の近くにきてくれるのですが、私自身は自分が浮き続けることに必死で助けてあげられませんでした。
そして、おぼれないように必死だったため私自身は途中で寒さをあまり感じませんでしたが、周りの子たちは寒いと陸上の保護者に伝えていました。5月初旬の海水はとても冷たいです。
一生懸命足を動かし続けていると、イルカさんがどんどん私の近くに来てくれます。体を何度も触ることができました。
思っていたよりもつるつるしています。
頭だけでなく、おなかの部分も見せてくれます。
触った感想を子どもに聞いてみたところ
「イルカは柔らかくて、つるつるして、温かかった」そうです。
たしかに、海水は冷たいけれどもイルカを触っても冷たくなかったかも!とあとから思いました。触っているときは、かわいい💛と足を動かさなければおぼれてしまう恐怖心との戦いでした。
途中でイルカの特技である「猫のものまね」や「バイクの音」「おなら」なども鳴き声を聞く時間もありました。イルカっていろいろな音が出せることをしりびっくりでした。
たーっぷりイルカと触れ合って、満足したところで、イルカの背びれにつかまってのスイムです。
両手を組んで優しくイルカの背びれにつかまります。すると。イルカが泳いで海へと連れて行ってくれます。途中で、片手を離して手を振るといこともできます。気分はイルカショーのお姉さんくらいかっこいい感じです。一人1分くらいですが、体験していると一瞬の出来事でした。
最初は泳ぐことへの恐怖をとーっても感じていましたが、終わってみるとイルカと楽しい時間を過ごすことができた喜びでいっぱいです。
最後はみんなとイルカでバイバーイをしました。
体験後はウェットスーツをぬいで、シャワーを浴びます。海で体が冷えているので、シャワーでしっかりと温まる必要があります。体験人数に対してシャワーの数が足りないので、小さい子連れの場合は、名残惜しいかもしれませんがシャワーへと急ぐことをおすすめします。
また、子どもだけでウェットスーツの着脱は難しいので、大人の協力が必要です。
着替えも半ズボンなど、着替えやすい服装で行く方が着替えやすいと思います。
体験してみて
「対象年齢だからできると思わない」と感じました。
わが子は2年間スイミングに通い、水への恐怖心もなく、ある程度泳ぐことができます。海の中で足がつかない状態でいるということはとても怖くて、正直今回は私は子どものフォローをする余裕が全くありませんでした。また、体験中にずっと不安そうにしている子を見ているとかわいそうにも思ってしまいました。やらせてあげたいという親の気持ちももちろん分かりますが、子どもに本当にできるかを判断する力を今後もつけていきたいと思います。
また一生に一度でいいからイルカと泳いでみたいと思っていましたが、今はまたやってみたいなと思っています。2人目の子が体験できる年齢になったらまた挑戦したいと思います。