家族で車中泊をしながら旅行がしたい!と思ってハイエースを買いました。
車中泊をするなら車中を明るくする必要がありますよね。
特に食事の時は明るくないと食事がおいくなくなります。特に、子どもは暗いとご飯を食べる気がなくなるようです。明るい中で楽しく食事をしたいですよね。
ということで、ハイエースの天井にDIYでLEDのダウンライトを追加してみました。
↓関連記事:後日リアハッチにもLEDダウンライトを追加しました。
車中泊用ダウンライトにベストはLEDランプはこれ
ダウンライト用のLEDランプは LED PARADISE☆エルパラ さんの
「12V車用LEDダウンライト 3W 15LED (ナチュラルホワイト)」をチョイスしました。
なんとこのLEDダウンライトは ”Ra90+” の超高演光(高演色)仕様なのです。
にもかかわらず、1個750円(税込・送料別)と超お買いで、車中泊用のLEDダウンライトとしてはこのランプがベストだと考えました。
Amazon でも同様のダウンライトが手に入ります。
ポイントは「高演色」かどうかと「色温度」です。LEDチップに2835チップなどの高演色が出せるチップが使われている安心です。
↓は6500Kの白色の光タイプです。
↓3000K(電球色)が良ければ、下記の商品もよさそうです。
高演光(高演色)とは?
高演光とは演色性の高い光のことを言います。演色性が高い光で照らすと物の色合いが太陽光の下で見るのと近い自然な色合いで見ることができます。
逆に演色性の低い光で物を照らすと、色が白茶けたり、曇ったように見えたりと不自然な色合いになります。安いLEDライトやLEDランタンで照らすと人の肌が不自然に白く見えたりしたことないでしょうか?演色性の低い光で照らすと食べ物もまずく見えます(汗
車の中で食事をするならダウンライトは高演光(高演色)タイプのELDランプを選ぶ必要があると思います。
今回チョイスしたランプ 「12V車用LEDダウンライト 3W 15LED (ナチュラルホワイト)」 は ”Ra90+” の超高演光(高演色)仕様 です。
Raとは演色性を現す指標で、太陽光を100としています。今回のLEDランプはRa90 なのでかなり太陽光に近い光を出すことができます。
天井の内張をはがしLEDランプと配線を追加
LEDダウンライトをDYIでハイエースに取り付けていきます。
まず、天井の内張をはがします。
次に、ダウンライトをつけたい場所にφ55 の穴をあけます。天井の内張は化学繊維のフェルトのような素材でできているので、カッターナイフで簡単に切ることができました。
そして、開けた穴にLEDダウンライトをはめ込み固定します。
LEDダウンライトははめ込んだだけでもしっかり固定されましたが、少し緩かったので念のためホットボンドで内張に固定しました。
最後に配線を固定します。
配線は内張の裏に通しておくだけでも良かったのですが、車の振動でカサカサと音がするといやなので、ダクトテープで内張にしっかり固定します。
明るさは十分
配線は一か所に集めてはんだ付けして1組の平行ケーブルにまとめました。
そしてシガープラグを選択に取り付けました。これで、シガーソケットやポータブル電源に差し込めばLEDダウンライトを点灯させることができます。
実際に夜に点灯させてみたところ、明るさは十分でした。
3WのLEDランプ6個を取り付けたので、合計消費電力は18Wです。
白熱電球に換算すると100W程度の明るさということになります。
LEDランプが6個必要な理由
今回、ハイエースの2列目から荷室にかけて、3WのELDライトを計6個取り付けました。
前方に3個、後方に3個です。
この6個というのが重要だと思っています。
もし、1,2か所にすごく明るいライトを取り付けたらどうなるでしょうか?
食事に時に頭や手の濃い影ができてしまい食べ物がとても見にくいです。
街灯が1本だけついている夜の公園をイメージしてみてください。
光が1方向、ないしは2方向からしか来ないと濃い影ができてものが見えずらくなります。
シーリングライトが付いた室内はどうでしょうか?
壁の反射光など、いろんな方向から光が来るため影ができずらく、ものが見えやすいです。
今回、このいろんな方向から光が来る環境をハイエースの中に作りたいと思い、6個のELDライトを写真のように距離を離して設置しました。
結果は、狙い通り!
下の写真のように、ハイエースの室内に6方向から光が照射されており。
物の普通の室内のような感じの光を再現することができました。
これで、ハイエースの中でもおいしく食事ができそうです。
ダウンライトの電源にはポータブル電源を使用
今回、3WのLEDダウンライトを6個搭載しました。消費電力は合計で18Wにもなります。
車中泊ではこの18W分のダウンライトを、エンジンを切った状態で数時間つけっぱなしで使用しますので、カーバッテリーから電気を取るとすぐにバッテリーが上がってしまいます。
そこで、ダウンライトの電源には EcoFlowのRIVER Pro というポータブル電源を使用しています。
別の記事で詳しく紹介していますが、車中泊用としてはRIVER Proがベストなポータブル電源だと思います。
[2023年最新情報]
災害対策用としておすすめなポータブル電源は↓の記事で紹介しています。
まとめ:ハイエースに高演光のLEDライトを6個追加
今回はハイエースにLEDダウンライトをDIYで追加した話でした。
ちょっとマニアックな話ですが、食事をおいしくするために下記2点にこだわりました。
- LEDライトには高演光(高演色)の物をチョイス
- 6個のLEDライトを距離を離して配置
結果は狙い通り、普通の室内のように鮮やかで柔らかい光の空間を作ることに成功しました。
大満足ですでした。
今回の紹介は以上です。今後もハイエースの荷室へのベッド設置、テーブルの設置など車中泊が快適になるようなDIYを紹介したたいと思いますのでよかったら見てください。