キャンプで子どもが使える双眼鏡を選ぶ

キャンプグッズ
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キャンプや旅行の際に子どもと自分が使うために双眼鏡を買おうと考え始めました。

双眼鏡を選ぶのは初めてですが、多くのメーカーから多くの機種が販売されていてどれを選べばいいのかすぐには分かりません。しかも、子どもが使える双眼鏡って実は意外と少ないんです。

そこで、今回は「キャンプ・旅行」で「景色・星」を見るために「子供でも使える」双眼鏡について情報収集しました!

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なぜ双眼鏡が欲しいのか

展望台などに行くと、100円を入れて1分くらい使える大型の望遠鏡が置かれていることがあると思います。旅行に行ったときはいつも子供が「覗きた~い!」と言います。100円を入れてあげると双眼鏡にかじりつくように覗きます。そして1分後、「もっと除きたかった~」というのがいつものパターンです。

旅の時にMy双眼鏡を持っていれば、好きな場所で好きな景色を双眼鏡でずっと見ていることができます。

また、キャンプの時には夜に天体観測をします。双眼鏡があれば、子どもに星雲などを見せてあげることができるかもしれません。キャンプの楽しみが1つ増えるのはうれしいですよね。

旅行・キャンプでの楽しみにを増やすため、子どもでも使えてよく見える双眼鏡を探したいと思います。

双眼鏡選定の条件

今回は、「キャンプ・旅行」で「景色・星」を見るために「子供でも使える」双眼鏡を探しています。
そこで、下記の条件で探してみました。

  • 第一条件:眼幅(瞳孔間距離)が50mm以下に調整可能(小学生未満の子どもでも使える)
  • 第二条件:倍率は6倍程度(8倍以上は子ども扱いきれない。手振れに強い)
  • 第三条件:口径30mm以上(天体観測にも使える明るさ)

日本人男性の眼幅平均は64mm程度ですが、6歳の平均は50mm程度のようです。(下記論文より)

Colleen MacLachlan and Howard C. Howland; “Normal values and standard deviations for pupil diameter and interpupillary distance in subjects aged 1 month to 19 years”, Ophthal. Physiol. Opt. 2002 22: 175–182

子どもが眼幅の合っていない双眼鏡を無理やり使い続けると目の病気になることもあるそうです。
小学生の子供も双眼鏡を使うことを考えると、眼幅の調整範囲が50mm以下まで含まれるというのが絶対条件になります。

候補になる双眼鏡のスペック比較

上記の条件に当てはまる双眼鏡で、入手性の良いものを探し、安い順から比較表を作成してみました。
比較参考のために眼幅調整範囲に50mmを含まないものも入れています。(子どもは使えないので注意)

青地:良い点
赤字:悪い点

機種タイプ倍率x口径眼幅調整範囲実視界見かけ視界アイレリーフプリズムコーティング防水性重さ定価(税込み)
実売(税込み Amazon)
コメント
ケンコー
ultraVIEW 6x30WP
ポロ6倍 x 30mm58-71.5mm8.3°47.0°19.1mmBK7マルチコート防水450g定価 オープン価格
実売5,782円
コスパが高く
入門機種にぴったりだが、
眼幅調整範囲が不足(残念)
ナシカ光学
PRISM 7×35
PANORAMA NIGHT
ポロ7倍 x 35mm8.2°Bak4フルマルチコート非防水595g実売6,780円眼幅調整範囲が
不明のため判断できず。
オリンパス
8×25 WP Ⅱ
ダハ8倍 x 25mm35~73mm6.2°?15mm?全面マルチコーティング
フェーズコーティング
防水285g定価 オープン価格
実売8,459円
8倍25mmなので天体観測には向かないが、
眼幅調整範囲は35mmからでOK。
軽量コンパクトで入門機によさそう。
ニコン
スポーツスターEX
8x25D
ダハ8倍 x 25mm56~72mm
(実際には40mmくらいまで可能)
8.2°59.7°10mm?多層膜コーティング窒素ガス充填
防水
300g定価15,400円
実売8,891円
KOWA
YFⅡ30-6
ポロ6倍 x 30mm50~70mm8.0°20mmBak4
※推定
全面マルチコーティング
KRコーティング(撥水、撥油)
窒素ガス充填
防水
470g定価17,500円
実売12,430円
有力候補
Vixen
アトレックライト2
BR6x30WP
ポロ6倍 x 30mm49~70mm8.0°45.5°18mmBak4PFMコート
撥油コート
窒素ガス充填
防水
500g定価19,800円
実売15,000円
有力候補
上のYFⅡ30-6と似たスペックで
価格は少し高いが、逆光に強いとのレビューも
ニコン
Action EX 7×35 CF
ポロ7倍 x 35mm56~72mm9.3°59.3°17.3mmBak4
※推定
多層膜コーティング窒素ガス充填
防水
800g定価33,000円
実売21,109円
見かけ視界が広く、
見え方はかなり良いとのレビューありも、
眼幅調整範囲不足。(残念)
ヒノデ
6×30-B+
ポロ6倍 x 30mm50~70mm8.4°20mmBak4全面マルチコート(7~9層)
撥水・ハードコート
窒素ガス充填
防水
482g定価32,800円
実売32,800円
眼幅調整範囲、スペックともに最高。
価格を気にしなければ、
天体観測には最高の選択肢!

こうして探してみると、子どもでも使える眼幅50mm対応の双眼鏡はあまり多くありませんでした。

眼幅が50mm以下まで調整できる双眼鏡の多くは、口径30mmのポロプリズムタイプです。ポロは対物レンズが大きくても接眼レンズの距離を近くできる特徴があるためだと思います。

口径30mmの双眼鏡はコンパクトさに欠けますが、仕組み的にダハプリズムタイプよりも光学性能が相対的に高く、安価でも比較的見え味のより双眼鏡が多い傾向あり。光学性能に対するコスパは良いです。

もう一つのタイプとして口径25mm以下のダハプリズムのコンパクトタイプがありました。
このようなコンパクトにたためるタイプの双眼鏡はよく見かけますが、スペックがしっかりしている国内メーカーに限って調べてみる「オリンパス 8×25 WP Ⅱ」と「ニコン スポーツスターEX 8x25D」がありました。

星を見るなら「YFⅡ30-6」か「アトレックライト2 BR6x30WP」

求めている条件をすべて満たすのは 「KOWA YFⅡ30-6」 と 「ビクセン アトレックライト2 BR6x30WP」です。

どちらの双眼鏡も眼幅が50mm以下まで調整可能で子どもでも使用可能。

価格も1万円ちょいと入門用としてはぴったりです。

倍率は6倍で子どもでも手振れせず扱いやすいです。

光学性能は、口径30mmで多くの光を取り込むことができ、プリズムの材質はBak4という素材で透過率が高く、またすべてのレンズとプリズムに全面マルチコーティングが施されているため、透明度が高く非常に明るく見えることが予想できます。対物レンズはEDレンズではない(2万円以下なので当たり前ですが)ですが、倍率が6倍なので色収差もそこまで気にならないはずです。

このスペックなら星座探索などの天体観測にぴったりです。

ただ、どちらもポロプリズムタイプで500g近くあるので、コンパクトさはなく、旅行時に鞄の隅に忍ばせることは難しそうです。ただ、車で移動するなら特に問題はないでしょう。

KOWA YFⅡ30-6」 と 「ビクセン アトレックライト2 BR6x30WP」は非常によく似た双眼鏡で、製造工場(OEM先)は同じかもしれません。どちらもよく見えることが予想されます。

ネットのレビューを読んでいると、「ビクセン アトレックライト2 BR6x30WP」の方が逆光に強いようです。筐体内の黒塗り等に少し差があるのかもしれません。その手間を考えるとアトレックライトⅡの方がYFⅡよりも数千円高いのもうなずけます。逆光性能優先ならアトレックライトⅡ、価格優先ならYFⅡを選べばよさそうです。

天体観測を目的にしないなら「オリンパス 8×25 WP Ⅱ」と「ニコン スポーツスターEX 8x25D」

旅行にもって行くことを考えると、コンパクトで軽量な双眼鏡が良いです。また、子どもが使う入門用ということを考えると1万円以下がうれしいです。

コンパクトさ・価格を優先すると「オリンパス 8×25 WP Ⅱ」と「ニコン スポーツスターEX 8x25D」が候補になると思います。

300g以下と軽量。眼幅40mm以下まで対応しているということは、要は折りたためるということです。旅行に気軽に持っていくにはぴったりです。

コンパクトに折りたためるということはヒンジ部の可動範囲が大きいということですが、センターフォーカスの双眼鏡でヒンジの可動範囲の大きさと防水性能を両立するのは難しいです。なので、ほかのメーカーの双眼鏡は防水性能優先で可動範囲が小さめの物が多い。でも「オリンパス 8×25 WP Ⅱ」は防水仕様(水深1メートルの水中に5分間)、「ニコン スポーツスターEX 8x25D」は防水仕様(水深2メートルの水中に5分間)を実現しています。アウトドアで使用する際も安心ですね。

コンパクトですが、最低限の光学性能はありそうです。
明るく見えるためには必須のマルチコーティングは当然のように採用されています。

また、「オリンパス 8×25 WP Ⅱ」ではダハプリズム内で発生する位相差を抑えるため、高級機に採用されることが多い「フェーズコーティング」を採用しています。

1万円以下で買える双眼鏡にしては高級仕様です。さすがはオリンパスですね。

性能最優先なら「ヒノデ 6×30-B+」

光学性能を最優先するなら「ヒノデ 6×30-B+」一択です。

Bak4プリズムフルマルチコートはアトレックライトⅡなどと同様当然採用していて、それに加えて、下記を採用しています。

  • 7~9層のハイクラスなマルチコート
  • 非球面レンズ

高額性のはリスト内では断トツナンバー1でしょう。(価格も3万円越えと断トツ (^_^;))

個の双眼鏡で星を見たらさぞかしキレイに見えそうです。
すでに入門用双眼鏡を持っているならステップアップとして買ってみるのもよいかもしれません。

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