薪レビュー「里山レスキュー薪まきハウス」 驚くほど煙が少ない

通販で購入した薪 キャンプグッズ
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皆さんは、焚き火をする時の”薪”はどこで購入されていますか?私はいつも近所のホームセンターで買っていました。

しかし、ホームセンター等で売られている薪は針葉樹が多く、乾燥も不十分なことが多いとか。それを知って、良い薪で焚き火をしてみたいなと思うようになりました。

そこで、ネット通販でよさげな薪を購入してレビューしてみました!

今回は「里山レスキュー薪まきハウス」さん”キャンプ用薪セット(20kg)”を試してみました。送料込みで税込3,333円でした。少々お高いですが値段の約半分は送料です。

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”キャンプ用薪セット(20kg)” の内容

届いたのはこの段ボール1箱。総重量20kgですので、腰痛防止のためしっかり腰を入れて持ち上げました。

里山レスキュー薪まきハウスから届いた段ボール箱

中にはぎっしりと薪が詰め込まれていました。

里山レスキュー薪まきハウスで購入した薪

おまけで着火剤が入っていました。

里山レスキュー薪まきハウスで購入した薪におまけでついてきた着火剤

薪は3種類入っていました。

  • ナラ・クヌギ 中割 15kg
  • 杉 細割 5kg
  • 焚き付け用樹皮 少し

果たして、この薪達の燃え方はホームセンターの薪とは違うのか?
20kgのセットで何時間焚き火を楽しむことができるのか? 試していきたいと思います。

キャンプ用薪セット(20kg)の中身
キャンプ用薪セット(20kg)の中身

薪のサイズ

まずは、薪のサイズを確認。適合する焚き火台を選定するために重要な情報です。
このセットのメインは、ナラ・クヌギ(広葉樹)です。長さは35cm~42cm程度でした。

キャンプ用薪セット(20kg)の薪の長さ
キャンプ用薪セット(20kg)の薪の長さ

太さは中割で直径でいうと10cmくらいでした。火ある程度大きければ、割らずにそのままくべることができる太さです。

キャンプ用薪セット(20kg)の薪の太さ

杉(針葉樹)の方は40cmの細割でした。

キャンプ用薪セット(20kg)の薪の長さ

市販の薪の中では少し長めだと思います。広葉樹も針葉樹も40cmを超える薪も混ざっているので、大きめの焚き火台を使うか、薪をのこぎりで切る必要があります。

実際に焚き火をしてみる(着火)

さっそく焚き火をしてみました。
着火剤→樹皮→杉の細割→広葉樹の中割 という順番で火を育てていきます。

樹皮や杉の細割はとても燃えやすかったです。特に杉の木はとてもよく乾燥しているようで、ほぼ煙が出ずすぐに火が大きくなりました。

はじめは、「おまけでついていた着火剤では足りないかな?」と思いましたが、樹皮と杉の細割のおかげで少ない着火剤ですぐに火が起こせました。

自作焚き火台でキャンプ用薪セット(20kg)の薪を燃やす

今まで近所のホームセンターで買った針葉樹で焚き火をしていた時は、火を起こしたての時にものすごく煙が出ていました。

一方で 「里山レスキュー薪まきハウス」 さんの薪はホームページでも謳われている通り大変よく乾燥して煙があまり出ません。まるで自分の焚き火レベルが急にUPしたかのようです(笑)

自作焚き火台でキャンプ用薪セット(20kg)の薪を燃やす

広葉樹の燃え具合

広葉樹もよく燃えました。

↓の写真のように、熾火(おきび)の上にラフに広葉樹をほおりこむだけで、薪の表面にすぐに火が回り、じわーっとゆっくり燃えてくれます。

自作焚き火台でキャンプ用薪セット(20kg)の薪を燃やす

広葉樹もよく乾燥しているのですが、針葉樹と違って大きく燃え上がることはなく、ゆっくりと長い時間燃えてくれます。

自作焚き火台でキャンプ用薪セット(20kg)の薪を燃やす

何時間持つ?

今回、 ”キャンプ用薪セット(20kg)” を使って、大きめの焚き火台でお湯を沸かしたり、料理をしたりしながら焚き火を楽しみました。

時間的には5時間程度楽しむことができました。良く燃えるので調子に乗ってハイペースになってしまいました。


この時の気温は10℃くらいでしたので、秋春のキャンプなら20kgセット1つで1晩余裕で持つのではないでしょうか?冬キャンでももっと消費速度が速いかもしれません。

今回は「里山レスキュー薪まきハウス」さん”キャンプ用薪セット(20kg)”を試してみました。今までの苦労が嘘のように、煙が少なく良く燃えてくれ大変満足できました。

ただ、通販のため送料が意外に高かったので、今度は実店舗へ行ってみたいと思います。

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