以前、ハイエースの車内の天井に車中泊用にLEDダウンライトを取り付けました。
このお陰で車内は非常に明るく、普通の家の中のような照明環境を作ることができました。
しかし、ハイエースのリアハッチを開けて、車の後ろで作業する場合にはちょっと暗いです。
車内のELDダウンライトの光が車の後ろ側(外)にも漏れ出ては来ますが、光量が足りないし、自分自身が光をさえぎって影になってしまいます。
↓車の後ろが暗い写真
キャンプ場で食事をする時や、夜にちょっとしたDIYなどで作業するときに車後方のこのスペースをよく使いますが、暗いので不便だなと感じていました。
そこで、「リアハッチにもLEDダウンライトを取り付けたらいいのでは?」と思いつきやってみました。
リアハッチにダウンライト取り付け
取り付けたのは室内に取り付けたのと同じ、LED PARADISE☆エルパラ さんの
「12V車用LEDダウンライト 3W 15LED (ナチュラルホワイト)」です。
↓エルパラさんではないですが下記のLEDライトもよさそうです。
室内の天井に取り付けたのと同じLEDライトをリアハッチにも埋め込んでみました。
場所は、リアハッチの下の方のプラスチック部分の左右に2つ。
パックランプとリアのワイパーモーターがある上部の樹脂部の膨らんでいるところに1個。
ちなみに配線はブレーキランプやリアワイパー用の配線が通っているゴムチューブの中に通しました。細いチューブで隙間もあまりなくきつかったです。LEDライト用の電線にシリコンスプレーをかけて滑りをよくして何とか挿入できました。
LEDライトの取り付け位置に一工夫
合計で、リアハッチに3つのLEDライトを取り付けました。
ポイントのLEDライト同士をできるだけ離れたところに取り付けることです。
こうすることで、LEDライトの下に人がたった時に違う場所のLEDライトが足元を照らしてくれるので人の影ができにくい質の高い照明環境を得ることができます。
ハイエースの後方がすごく明るくなった
室内のライトとリアハッチに新しく取り付けたライトをすべて点灯してみました。
結果は下の写真の通り。リアハッチに取り付けた3つのLEDライトからの光で車両後方のスペースがとても明るくなりました。
狙い通り、人がたっても暗い影はできません。
これなら、夜にDIY作業としたり、キャンプ場で食事をとったりするときにとても便利です。思っていたよりも車の後ろが快適空間になったので大満足です。
今まで、キャンプ場で車中泊するときは車中のテーブルで食事をする計画でしたが、車の後ろも快適空間になったので、ここに合うテーブルなども準備していきたくなりました。
ダウンライトの電源にはポータブル電源を使用
紹介したように、私のハイエースには3Wクラスのダウンライトを合計9個搭載しました。
すべて合わせると消費電力は27Wにもなります。これだの電力を消費するライトを車のバッテリーに接続するとすぐにバッテリーが上がってしまう危険性があります。
そこで、私はダウンライトの電源は「EcoFlowのRIVER Pro」というポータブル電源からとるようにしています。
いろんなメーカーから多数のポータブル電源が販売されていますが、車中泊用にはRIVER Proがベストだと思います。(詳細は下記の記事で紹介しています。)
[2023年最新情報]
災害対策用としておすすめなポータブル電源は↓の記事で紹介しています。
注意:車外に後ろ向きのライトをつけると車検が通らない
1つ注意点があります。
車の後ろ方向にライトをつけると車検に通らなくなります。
バックランプやブレーキランプと区別がつかず紛らわしいからですね。
今回の場合はリアハッチの内側にLEDを取り付けました。またリアハッチを閉めた状態ではELDライトは後ろを向いていません。そのため今回の改造は車検的にも全く問題ありません。(実際車検通りました。)
LEDライトを増設する時は、走行中に後ろ向けにならないことを確認しましょう!
今回使用した LED PARADISE☆エルパラ さんのLEDそのものはAmazon等では販売されていませんでしたが、類似の商品はいろいろあります。
下記のELDランプなんかもよさそうです。