Bears Rockの「ハヤブサテント 2人用」レビュー -1人キャンプor親子2人キャンプに最適?!-

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とあるイベントに参加するため、息子と2人でキャンプをすることが必要になりました。しかも、暗闇で短時間でのテント設営が要求されます。しかし、我が家には6人用の大きなドームテントしかなく、親子二人で短時間で組み立てるのは無理だし荷物も重くなる。。。

そこで、思い切って2人用の小さいドームテントを新しく購入しました。今回選んだのは、Bears Rockの「ハヤブサテント 2人用」(TS-201H)です。

Bears Rockの製品は初めて購入しましたが、このテントにはすごく満足しました。気に入った点を紹介します。

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十分な大きさ

インナーテントの床面は 210cm x 140cm です。

2人用テントと表示されているので、実質は1人用かなと予想していたのですが、組み立ててみると思ったよりも広く、親子2人なら余裕のサイズでした。何なら大人1人+小さい子ども2人まで行けそうです。

室内では大人でも座って頭案が当たらない高さがあります。

今回は荷物をコンパクトにしたいのと、設営を可能な限り素早くしたかったので、あえて前室に追加ポールが必要ないタイプを選択しました。

前室は小さく、靴を置くスペースのみなので調理は厳しいと思います。でも前後の出口どちらにも前室があるので、靴やちょっとした荷物を置けるスペースは大きいです。

組み立てが簡単

前室が小さいタイプを選択した買いもあり、組み立てはとても簡単でした。

ポールを2本立てて、インナーテントのフックを引っ掛けて、天辺の紐をくくって、フライシートをかけるだけです。ためしに7歳の子供だけでの組み立てにチャレンジしましたが、10分程度で組み立てが完了しました。大人が本気を出せば5分程度で設営できるかもしれません。

暗闇で素早く設営できるタイプを探していたので、大満足です。

1点だけ、紐をくくる部分は子どもにはできなかったので、おいおい面ファスナーを縫い付けるDIY改造をして、組み立てをさらに簡易化していきたいと思います。

軽量、コンパクト

一般に安いドームテントにはグラスファイバーのポールが使用されることが多いです。グラスファイバー製のポールは重いですし、風で折れやすいです。

しかし、このハヤブサテントのポールはアルミ製です。軽量でしなやかです。細めなので初めて見た時は強度は足りているのかな?と心配になりましたが、ドームを組み立ててみると十分な剛性があることが分かりました。そして細い分しなやかなので、強い風が吹いて、多少ドームが変形してもポールは塑性変形しにくいです。

比較的高級なアルミピールの採用の効果もあってか、総重量は3.2kgととても軽量です。

テントバッグはコンパクトながら十分な大きさがあり、グランドシートも一緒に収納することができます長辺は45cmと短いので、バイクの荷台への積載やコンパクトカーの荷室への積み込みも全く問題なくできます。

温度調整幅が広い

このテントは春~夏にかけて使用する予定です。

夏の暑さ対策が最も重要だと考えます。このテントは左右にそれぞれベンチレータがあり、インナーテントはベンチレータのある部分が大きなメッシュになっています。また、前後に大きなD型の出入り口があり、どちらも全面メッシュになります。

フライシートも前後とも前室があるので、ペグで前後に引っ張っておくことで下からの通気性をよくすることができます。

これがの効果が相まって、通気性はとてもよく、夜は涼しく寝られそうです。

(後、フライシートにシルバーコーティングがあれば最高だったんですが、この価格帯の点には望みすぎかもしれません。)

ベンチレータ部のメッシュは閉じることも可能です。インナーテントのメッシュをすべて閉じれば、風の出入りを完全になくせるので春の寒い夜でも使用可能になります。

格安テントの中には天井部のメッシュが閉じられないものも多い中で、このテントは優秀です。

グランドシートは別途購入必要(サイズ注意)

インナーテントの底面も薄い軽量素材で作られているんので、グランドシートは必須だと思います。

私は同じメーカーでそろえた方が安心だと思い、Bears Rock のグランドシートのうち一番小さいサイズを購入しました。

ハヤブサテント2人用のインナーテントのサイズが 210cm x 140cm で、グランドシートが 210cm x 130cm なので、薄々感じていたのですが、、、

長手方向がはみ出します。

インナーテントの床面はテンションがかかると少しそり上がるので、グランドシートが外から見えてしまっています。

これでは、雨風が強いときに、フライシートから垂れた雨がグランドシートに乗ってしまって、グランドシートシートの上が洪水になります。

グランドシートは外から見えてはいけないので、インナーテントよりも5~10cmほど小さい必要があります。

そこで、長辺方向を短くするために、長手方向の端っこを4回折にして縫い付けました。

これで14cm短くなりました。

これで 195cm x 130cm になりますので、インナーテントよりも長辺、短辺とも短くなりました。

グランドシートをDIYで短くした後はインナーテントからはみ出すことなく、いい感じになりました。

まとめ

最後にグランドシートの難点を紹介しましたが、これは同じメーカーにこだわらず、ちょうどいいサイズのグランドシートを選んでおけばよいだけの話です。

それ以外の点では大満足ですのテントでした。

7歳の息子が1人でほぼ組み立てられるので、あまり余裕のないスケジュールでもキャンプをしてみようとチャレンジすることができます。そのおかげでキャンプに行く機会が増えそうです。

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